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『私えっちですよ?』 こんちき - 多彩な女の子たちの一線を超えたむせかえるエロス

私えっちですよ? (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)

 一般作品『魔乳秘剣帖』を描いていた、こんちき氏の単行本『私えっちですよ?』読了。前作『おいでませにゃんにゃん』の感想記事も参考にどうぞ


私えっちですよ (2)
ヤンキー結び is GOD

私えっちですよ (1)
「私えっちになっちゃった…」


 4話中編一つに読みきり短編が6つ。一話あたり22~24ページ程度の分量

私えっちですよ (3) 中編は、冒頭に収録されている田舎を舞台にした先生女生徒モノ『先生…えっちですよ?』、短編を挟み少し飛んで、主軸となるヒロインが変わる『貴方…えっちですよ?』『私…えっちです』『私とえっちしてください』の4話。あとがきにもある通り続編というよりも派生作品という毛色が強いため敢えて差別化して連続掲載しなかったのかも

 ヒロインは主にミドル~ハイティーンの少女たち。『はまちーと美咲さん』のみ留年を重ねた大学生。個性的なキャラクター付けは、画力に裏打ちされた明確な身体つきの描き分けと相まって登場人物たちたちの多様性の確保に成功している(←日焼けあとの残るポジティブ陸上女子『走れ おんなのこ』)
 また男性サイドのキャラクターも物語構築の一翼を担っている。エロマンガにおいて厄介でしばしば無個性で主張を無くす方向になりがちな男性キャラクターの個性というものの扱いの巧さも、読ませるエロマンガの一因となっている

 ティーンの少年少女が恋愛や境遇、成長面で一歩踏み出す時の葛藤を描く作品は多いが、本作はその越える一線における人情の機微の演出が巧い
 今している努力と進路に齟齬を感じ少し立ち止まる『走れ おんなのこ』、気がつけばアブノーマルプレイから後戻りできなくなっていた『ちびデカあぶの~まる』。特に表紙の女の子がメインの中編作品は、このままでは居られないにも関わらず間違えた方向に進むかもしれないという一線でのギリギリ感が秀逸
 多分な叙情性を有しながら行われる一線の提示と、引き返せないその一線を超えてゆく展開の妙は読者を強く引きこむこと請け合い

私えっちですよ (4) 勢いのあるアナログタッチな線画がもたらす雑味が作者独自の生気をキャラクターにもたらしている
 スポーティなスレンダーから余分な肉のついたむっちり系まで、様々なヒロインのスタイル(←前作に引き続き、さらなるむっちりキャラも健在『はじめましてのおしまい』)。また男キャラの個性がエロシーンで妄想を阻害する要因になるどころか、しっかり行為の担い手としてエロパートを盛り上げている
 冒頭数ページが導入で残りがエロというわけではなく、相乗的に物語を構築する不可分な構成。自身の殻を破って本性を曝け出したり本音を吐露する物語上のクライマックスと、成年コミックとしての性交のクライマックスの、強いシンクロニシティの持たせ方も一歩抜きん出たレベル

 普段あまり成年コミックを読まない人にもオススメ。個人的にはヤンキー結びの女の子と多湿な中でうだるような性交をする『いちゃにちゃ日和』がヒット

tag : 私えっちですよ? こんちき

『抱きしめなさいっ!』 青木幹治 - ただいま、おっぱい。バカで真面目な少女たちの、思春期スクールラブライフ

抱きしめなさいっ! (ホットミルクコミックス)

 青木幹治氏の単行本『抱きしめなさいっ!』読了。表紙の通り、スレンダーで貧乳のヒロインが推されていた氏の前作『Only You』や前々作『さよなら、おっぱい』からは、少し毛色が変わり、バストの豊かなヒロインが表紙を飾る新作となっている


抱きしめなさいっ (2)
強気で気丈に振る舞ってしまう思春期ガール

抱きしめなさいっ (1)
お胸の大きな女の子


 3話連作の『抱きしめなさいっ!』『もっと抱きしめなさいっ!』『抱きしめさせなさいっ!』と描きおろし掌編、さらに読み切り短編が7話。1話当たりの分量は16~28、平均20ページ程度となっている。ちなみに、うち3話は控えめおっぱいヒロイン。裏表紙の子は、作中での本当の姿が貧乳だったりする

抱きしめなさいっ (4) 制服女子高生を据えており、女教師や若妻も単発であるものの、主軸は思春期真っ盛りのティーン層。女子高生たちはスタイルとポジショニングという絵と話の両面でそれぞれの差別化を図ろうとしている印象。過去作における売りであったスレンダー貧乳キャラは全面には出てこないものの、氏の描く勝ち気な女の子の放つ魅力は相変わらず(←目付きの悪い三白眼ヒロイン、好き『青春ワイルドピッチ』)
 ストーリーはテンポが良く読みやすさがあり、またハッピーエンドを迎える安心感が光る。女教師に軽くあしらわれて(性的な意味ではない)手玉に取られてしまう(性的な意味で)『top gear』は例外ではあるものの、基本的には、変化のあるコミカルな展開で読み進めやすさを保ちつつ、生き生きとした心情表現と見え隠れする直球ラブで読者を惹きつける作風

抱きしめなさいっ (3) もともと過去作ではスレンダーながらも女性的なラインを失わないヒロインが描かれていたが、本作の巨乳枠はそこにわずかながら肉付きが良くなり臀部と乳房が豊かになって出るところが出たスタイルといったところ(←勿論貧乳を描くワザマエも健在『めざせバカップル』)
 ペッティングやフェラチオといった前戯を経て、中出しに向けてガツガツとピストンを行うエロ描写。アクションの激しい作画ではない分、大きめのコマを要所に挟みエロに抑揚をつけている
 
 ライトに思春期ガールを楽しみつつも相応の読み応えも求める諸兄にオススメな本作。三白眼のヒロインと爛れ乱れた思い出を作る『青春ワイルドピッチ』がマイベスト

tag : 抱きしめなさいっ! 青木幹治

『センテンス・ガール』 スミヤ - もどかしい想いが紡ぐ耽美な物語

センテンス・ガール (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)

 スミヤ氏の『センテンス・ガール』読了


センテンス・ガール (2)
同じブランドのメガネをかけた女

センテンス・ガール (3)
「私は愛されていないと思います」


 表題作の5話構成中編『センテンス・ガール』に読み切り短編が5話、1話辺りのページ数は20。更に本作に登場したキャラクターたちがまとめて登場する描き下ろしアフターストーリーあり

センテンス・ガール (1) 登場人物はハイティーンであり女性サイドも同じ年頃の女の子達。中編ではクールに澄ましながら遠回しで長々とした難しい言い回しをしてしまう変な女の子がメイン(←「何考えてるかよくわからないって言われない?」『センテンス・ガール』)
 表題作は、そんな子を飲み会でお持ち帰りしたことから物語は始まる。長文でしか自分のことを伝えられない変な女の子と、その子の言わんとしている事を聞き流し受け止めようとしない主人公。噛み合わないながらも身体だけの関係は続くが、その女の子に性別を超えた片思いをしているもう一人のヒロインが登場し、すれ違いは大きくなってゆく
 ストーリーとしては、相手の思いがわからない・相手にうまく自分の思いが伝えられない“もどかしさ”が生む僅かな懸念を描き、読者にも淡く“もどかしさ”を感じさせる作風が短編にも共通した点。柔らかいグラデーションの効いた絵柄と併わさり、本作者の作品全体に共通したアトモスフィアを醸成している
 また短編であろうともストーリのオチに1ページ丸々使う事により後を引く雰囲気の演出に努めている

センテンス・ガール (4) 本作者としては乳房の大きめな女の子達で統一されてはいるが、華奢で情動のまま乱暴にしたら壊れてしまいそうな儚さを感じさせる線の細さは相変わらず
 エロパートにおいても、相手の本心が掴みきれないまま、相手に抱かれることに安心感を求め身体を交えることとなる(←性交時に小柄な体躯に似合わぬスタミナと貪欲さを見せてくるため、満足してくれているのか不安になってしまう『モンスターズ』)。不安感を消そうとする心情も相まって、余計なことを考えず今の行為に浸ろうと考える、キャラたちの快楽への純真さも抜きやすさを向上させている
 エロ配分は前戯はそこそこに、ピストンシーンに重きを置かれている。相手との繋がりを情交に見出そうとし、どこか必死さを感じさせながら相手の抱擁を求めるシナリオ上の支えもあって、プレーンに中出しフィニッシュへと導いている

 個人的には自分と同じブランドのメガネを掛けた変なヤツと歯車のあわないまま一線を越える『ウソツキメガネ』がヒット

tag : センテンス・ガール スミヤ

『ファーストタッチ』 篠塚醸二 - 立ち並ぶフルカラーロケットおっぱい

ファーストタッチ [フルカラーコミック] (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

 篠塚醸二氏の単行本『ファーストタッチ』読了。前作であり初単行本『初恋モーション』の記事も参考にどうぞ

ファーストタッチ (2)
風呂で最初に洗うところは右胸

ファーストタッチ (1)
人っけのない砂浜で子作りH


ファーストタッチ (3) フルカラー単行本であり、分量は4~10ページの18話。フルカラー掌編集の性として一話あたりのページ数は少なめ

 ヒロインたちは同級生の女子や妹、従姉妹といったティーンエイジ層。各話のページ数が少ない分、シナリオのイントロは1ページで手短く済まされており、残りは前戯も詰めたエロシーン。
 複数の女の子と交わるモノもあり(←妹と妹の女友達サンドイッチ『オナ★コン』)

ファーストタッチ (4) 前作と同じく女の子たちへの注視ポイントは乳首がツンと天を衝くロケットおっぱい。前作よりやや柔らかさが増している印象。シナリオ面で情欲を湧き立てにくい代わりに、全面にセックスアピールの強い女体を押し出している。更に、男をほとんど読者の視界に入れることがないよう体位や構図が工夫されており、貴重なページリソースを有効に女の子に充てている(←日焼け後の残る従妹にぶっかけフィニッシュ『夏の日のカヅサ』)

 限られたエロページ数の中でも、手コキ・フェラチオ・パイズリといった前戯を用意。絶頂時は半分近くが外出し、もといぶっかけフィニッシュ。前作も外出し率が高かったため、この作者の売りの一つであると言えよう

 話の尺短い分、フィニッシュまでの溜めは短い。掌編である以上しっかり読ませて抜かせるタイプではないが、モノクロ時に比べ遜色ない紙面密度や、全話通して砲弾おっぱいの並ぶ継戦能力の高さはボリューム感がある

 個人的には砂浜で水着少女と夫婦子育てHをする『貝殻ショウジョ』が好み

tag : ファーストタッチ 篠塚醸二

『あまえたがり』 桃月すず - 欲しがり、シたがり、ヤリたがり。蜜度高めなイチャラブH

あまえたがり (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) 

 桃月すず氏の初単行本『あまえたがり』読了


あまえたがり (1)
前戯でぶっかけ

あまえたがり (2)
「あの…濃くて熱いのいっぱい きちゃう…」汁っ気多め


 分量は読みきり短編11話に描きおろし後日談掌編2話。短編は16~20ページ

あまえたがり (3) 短編『ホントの気持ち』では自称かなり年上の女性が出てくるものの、設定は友人の姉であり外見年齢もあまり高くはない。女性サイドは男に対して相対的に年下であったり年上であったりするものの、「教え子」「先輩」や「幼なじみのお姉さん」と言った属性に付随している程度であり、全体を通してヒロインの年齢はおおよそ二十歳前後といったところ(←おせっかいを焼いてくる幼なじみのお姉さん『スキンシップしよッ♥』)

 それとなく嗜虐心を煽る表紙ではあるが内容はイチャラブメイン。タイトル通り、色気伴い迫る女性に理性の壁を崩された男性が答える、という流れが主軸
 快楽追求のための性交というよりも、「思いを伝えたい」「気持ちに応えたい」という心情から溢れた性欲をぶつけあう。といってもストーリーは淡白であり、あまり抑揚は無い。女の子のストレートな迫りで読者を昂らせるタイプである

あまえたがり (4) エロパートでは、前戯の尺の中で、最初は受け身だった男性の嗜虐心や征服欲を高めて責め手側に引き込んでいる。キスやお互いの陰部を舐め合う前戯はゆるやかに読者の性感を刺激。ぶっかけや口内射精といった形で一発抜きどころを用意しているストーリーも多い

 ヒロインの身体つきは女性的なラインを全面に押し出した柔らかな肉体。乳房にかぎらず、全身むっちりとしたふかふかボディながらも、そこにだらしなさは感じさせない(←手のひら食い込む乳房に腰吸い付く秘部『スキンシップしよッ♥』)
 柔肌に流れる汁液の量は多め。前戯の段階で全身淫らな汗まみれ。フィニッシュは断面描写や膣内透過はないものの、事後の逆流精液はベトベトの汁っぽい肉体と親和性の高い充足感をもたらしてくれる

 個人的に惜しいと感じた点として、エロパートにおける男の存在感が少々あることが挙げられる。男が女体を隠すような構図は殆ど無いのだが、ヒロインと共に高まっていく男の表情がエロ中に散見される。男女相互の感情表出の機微に重きが置かれた作風というわけでもないため、魅力のある女の子の蕩け顔に水を差しており、やや残念
 それでもスイッチの入った女の子が迫る直球の勢いは十分あり。私的には酔った会社の先輩にしなだれかかられる『むかえ狼』がベスト

tag : 桃月すず あまえたがり

プロフィール

あずきのあいす

Author:あずきのあいす
面倒くさがりな性格

モンスター娘と飼いつ飼われつの関係

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