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『ワイフズ』 よこやまなおき - ファンタジーイチャラブから合法ハーレムまで揃ったハートフルエロス

ワイフズ (ポプリコミックス) ワイフズ (ポプリコミックス)

 よこやまなおき氏の『ワイフズ』読了。ファンタジーなイチャラブや合法ハーレムといったハートフルなエロが満喫できる一冊となっている

 2話中編の表題作『ワイフズ-Wifes-』と同じ世界観を舞台にした『ワイフズM-WifesM-』にオマケストーリーの『ワイフズ-OMK-』の他短編6話からなっている。1話あたり20ページ前後

 『ワイフズ』シリーズは「少子化問題対策のため1億以上の収入の男性は一夫多妻制が認められている」という設定で繰り広げられるお話。出来る男であり肉体的にも引き締まったマッチョな年商300億の主人公でキャラクター的にも惚れられておかしくない、魅力の伴った自信家であり、彼の周りには幼馴染の女の子と大学時代の美人クラスメートの2人の嫁がいる。後編ではやってくる3人目の嫁との初夜展開もあるのだが、ここでも全員がしっかり主人公に惚れて嫁同士もお互いを認め合う展開であり話にきっちりと着地点を用意した大団円。エロパートにおいては1ページを使ったフィニッシュ表現を連続で行う連戦描写が特に魅力的
 『ワイフズM-WifesM-』では同じように敏腕社長が主人公なのだが、普段見せる厳しい表情とは違い家では2人の嫁からの被虐プレイに勤しむM男さん。しかしそんな彼らもお互いを愛し合っているのがほっこりするところ

 『キャロル-Saint Bell-』ではファンタジーなストーリーであり、幼少期を母親を亡くしたの主人公の願いを届けに美人サンタさんがやってくるお話なのだが、いい話のあとのエロパート入りにおけるという母親の代わりであるという語りや「私ね サンタの仕事を15年やってたの」「身体は18歳だけど心はもう三十路なの」からの「性欲がスゴイの」の流れのエロへの牽引力が強力
 ファンタジー要因としては他にも『カーミラ-Carmiilla-』では特殊な血を引く主人公に女の子が迫ってくるのだが、利害だけではないという恋情があるというお約束もきっちり用意済み。ただ子をなすことが目的という設定なのなら連戦中出しが見たかったところ
 『メタモル-MetamoR-』は男2人が蔵を漁っていたら女になってしまう薬を見つけてしまい、それを飲んだ友人は好みの美少女で……というTSFモノ。作者コメントにもあるがセクシャリティに関する題材はそれだけで好き嫌いが分かれるのが難しいか

 『シスフレ-Sister Friends-』では妹が家に連れてきた美少女が自分に惚れていて迫られるが、それを見た妹が……という話の運び。もちろんエロパート安心の3Pであり2人まとめて愛すことになる安定の幕引き

 作画面では淡い色使いやハイライトの散りばめ方など独特のタッチではあるものの崩れることのない安定感を感じさせた上でのトーンワークは作者の作品の魅力の一つと言える。描き込まれた下着にはヒロインごとにバリエーションが用意されているのも評価点。全体的に乳房は表紙の女の子程度とやや大きめ。陰部はやや抽象度高めだが肉感はある程度残っている

 私が特に気に入ったところは『ワイフズ-Wifes-』の前編後編のハーレムエッチ表現

tag : ワイフズ よこやまなおき

『ヒミツノ』 鶴田文学 - ミドルティーンの瑞々しさを貪り尽くす至極の一冊

ヒミツノ (TENMAコミックス) ヒミツノ (TENMAコミックス)

 鶴田文学氏の『ヒミツノ』読了。身体は未成熟ながらも性への目覚めを始める可憐な少女たちへ抱くアンビバレンツを堪能できる一冊。ヒロインたちのスタイルも単なるスレンダーや貧乳ではなく発育途上の健やかさに女としての魅力の片鱗を匂わせるものとなっている

 短編10話からなり1話20ページ前後とスタンダードな分量。短編『ヒッコシ!』のカラー掌編4Pあり

 ヒロインは皆ミドルティーンの思春期真っ盛りの女の子達。『ヒッコシ!』『ミガワリ』『イビツナ…』は妹キャラが登場。形に違いはあるもののストーリー中に漂うインモラルな後ろめたさに少女たちへの情欲が引き立てられる。本巻唯一の巨乳キャラでもある『ヒッコシ!』の年齢不相応に発達しているであろう乳房と甘えたがりな妹気質のギャップが高レベルの破壊力
 性欲へと揺らぐ男性・女性両方の心理面の描写や「今しているこれはイケナイことなのだ」というタブーを嫌味のない範囲で感じさせる演出の上手さは、弱みを握られスポーツ少女にいいようにされる『コウソク』、帰ってきた田舎で今では思い出となってしまった少女がその記憶のままの姿で現れる『ツイオク』など他の作品でも生かされている
 また『ハジメテ』や『オハナシ』は純粋無垢な少女に対する輪姦要素のあるダークな展開も相まり征服感と嗜虐心を満たす作品となっている

 相変わらず作画は高いレベルで安定しており表紙買い上等。が、私感では表紙の子がローティーンに見えるのだが本編ではもう少し成長した女の子たちが登場するのでその点は留意
 エロパートはそこまでの雰囲気と前戯でしっかりと盛り上げていくタイプ。蕩けた表情を見せる少女たちに対するピストン描写と大ゴマフィニッシュは安定感のある使い勝手。キャラクターのあどけない表情と体つきに対しクドくない程度に書き込まれた肉感的な陰部もギャップを感じさせる扇情的な魅力の一つといえる

 美人姉妹の姉が寝ているそばで妹が主人公への独占欲をあらわに迫る『マケナイ』が個人的にはヒット

tag : ヒミツノ 鶴田文学

『ゴーイン乙女』 たけのこ星人 - 愛のあるセックスで調教済み少女をモノにする性技のヒロイックサーガ

ゴーイン乙女 (メガストアコミックスシリーズ No. 351) ゴーイン乙女 (メガストアコミックスシリーズ No. 351)

 たけのこ星人氏の『ゴーイン乙女』読了。メンタルに訴えかけるヘビーな寝取られを描いた前作『シアワセ少女』から持ち味はそのままに更に幾つもの武器を備えた本作。少年コミックのような熱血展開とハードなエロ、そして読者を引き込み深い余韻を残させる牽引力のある作劇が持ち味

 中編『生徒会へようこそ!』が前編・中編①②・後編の4話構成で、28ページ程度であり中編が2つにわかれている分それぞれ少し少なめといった変則。他18,22ページの短編が5話。総じて学生モノ。最後に『たけのこ巻末侵略付録』と称してあとがきやら各掲載作品の説明などがある

 『生徒会へようこそ!』では表紙ヒロインズが登場。中央の女の子、会計の職に就く幼馴染の千晶の後を追うように生徒会へ入り、彼女への告白をする主人公。が、千晶はスカートをたくし上げ股間に埋まるバイブを見せ自らが「調教済み」であることを告げる。会長の調教済みである4人の女の子を、調教を超える性技で攻略し会長の座を得ること、そして千晶を取り返すため主人公が勃ちあがる
 幼馴染の女の子が自らの元を離れていくという展開は『シアワセ少女』の『手と手つないで』に通ずる展開ではあるが、コミカルな主人公と少年漫画のような展開もあって読みやすさはこちらのほうが上。前編では遅漏を生かしての図書委員&風紀委員との対決と、それを経て副会長に対しての惨敗。中編ではセックスを改めての向き合い副会長との再戦勝利、そして後編にて会長との千晶争奪戦へ……と、王道的な流れ。ここまで王道モノかとおもいきやすんなりとは終わらせなかった争いの顛末は想像つかなかったわけではないが、その後の呪縛を解かれた副会長とのやり取りが秀逸
  エロパートがシナリオを含む作りとなっており、主人公のキャラも相まりエネルギッシュなエロとシナリオの作りは読んでよし使ってよしと上々。ただその構成上のストーリー的にプッシュされているシーンとフィニッシュシーンが必ずしも噛み合っているわけではないため、絶頂描写の弱さから抜きどころの曖昧さが気になるところ。それをおいてもストーリー展開に裏打ちされた生徒会面々との動的エロは実用性高し

 前巻を経て更に作画の安定感は増しており表紙買いは十分あり。媚肉のそそる女性器描写の活きる控えめな消しの主張も◯。特に女の子の口元の描き方は女の子の表情の淫猥さの向上やディープスロートでの肉感的な吸着感など多角的なエロ効果が出ている印象

 一人暮らししている中、風邪で倒れていたら見知らぬ女の子が看病にやってくる『どきどき!看病体験!』や、自分の想いを伏せ友人の恋仲を応援する『答えは簡単』と、最後の一捻りの妙は短編でも健在。特に『ゴーイン お嬢様!』のような作品を本巻最後に持ってくるのが氏のニクいところであり、後ろの折り返しの挿絵含めてくせになる後味が特徴的

 短編の中でも際立っているのが『チンセイ!アクセイ!ジイフゼン!』であり、ストーリー描写に4コマ漫画が用いられている。勢いで突っ走るノリと天丼落ちの余勢を保ったままどころかさらに加速して進むエロパートは連戦中出しとも相まって私的お気に入り

tag : ゴーイン乙女 たけのこ星人

『好色グラマラス』 チバトシロウ - 溢れる女体の魅力に充足感を得る濃厚なエロス

好色グラマラス (エンジェルコミックス) 好色グラマラス (エンジェルコミックス)

 チバトシロウ氏の『好色グラマラス』読了。征服感と嗜虐心を満たす濃密な性描写が魅力の一冊

 2話連作カラーに短編が5話、3話中編が一つといった構成。一話あたりのページ量は短編は22ページ、中編各話が20ページと平均ちょい多め。表紙からはアブノーマルなプレイが主体の作品群のような印象を受けるが、半数以上は和姦モノである

 中編『ようこそ!Alice館』では平成の文豪と呼ばれる父の担当編集になろうと出版社に入ったが、担当先がエロマンガ作家の母であった、と言うお話。母には3人のアシスタントがおり長身の気の強い女の子早苗、性豪なシェリー、男が苦手な司と順に関係を持って行くというのがおおまかな流れ。表紙のダークネスなイメージとは異なり氏の過去作『Dress select』に見受けられるような読後感の良いハッピーエンド寄りの作品といえる。個人的には母親との性交描写がなかったことが非常に残念。絵柄も過去作のそれに近く、躍動感を持たせつつも読みやすい作画で安定した肢体表現が魅力的。大雑把な輪郭と影のみのタンパクな男性器描写は好き嫌いが別れるところか

 短編『花咲くドンブラコ!』では仲良い幼馴染みの女の子の家に行く事となり二人の関係の進展を期待していたら彼女の母親に迫られて挙句に母娘丼に発展すると言うストーリー。軽いテンションで進むお話は主人公取り合いモノながらもギスギス感はなく後味の良い両手に花状態。熟れて大きな乳房と尻肉を備えた母親とスレンダーで締まったお腹周りになだらかな双丘を持つ娘の対比は一度で二度味わえる美味しさを引き立てている
 『Pretty Women』では日中ダンス教室に通う人妻たち3人がその持て余した身体で先生を誘惑する展開であり、乱交セックスで淫猥な人妻の身体を楽しみ作品。が、画面密度を上げるためらしくエロパートにおける喘ぎ声表現のための吹き出しのかなり増えており、背景を含めた画面全体の雰囲気よりも大きめに描かれた肉感的な女体の表現にエロの牽引力があった氏の作風だけに、結果として散逸した印象を受ける。これは『交姦条件』や『Light Cmamera Acton』でも言えるが、特に本話と『商談性交渉』では各吹き出しにある「♥」や「♡」の画面内での主張もあり、性行為の過激さやインモラルさの表現を超えて読みづらくなってしまっているのが惜しいところ

 全体的に必要最低限のストーリーパートのみでありエロパートまでの入りが早く、あるいは出だしでエロ描写から入る作品も少なくないためエロ分量は十分。中編ではあっさりとし過ぎているきらいのあった男性器表現もその後に描かれた短編郡では肉感的な女性表現に吊り合うくらいには主張するようになっている。筆者としては画面にクドさを感じてしまったエロパートながらも女体の魅力自体は損なわれていないという点は確か

 個人的には情熱的に人妻を貪る『Pretty Women』と母娘に責められ責める『花咲くドンブラコ!』に実用性能を体感

tag : 好色グラマラス チバトシロウ

『ふれっしゅラブミルク』 PONPON - ロリと巨乳の切磋とそこから生まれるロリ巨乳の魅力がMIX盛りされた短篇集

ふれっしゅラブミルク (ホットミルクコミックス 378) ふれっしゅラブミルク (ホットミルクコミックス 378)

 PONPON氏の『ふれっしゅラブミルク』読了。貧乳の描き方に魅力のある作者であるし巨乳の対義語を挙げるなら貧乳であろうが、それをおいてもロリと巨乳というカテゴライズが正しい表現であることは間違く、それぞれの魅力が高いレベルでミックスした幸福&耽溺度高めな短篇集

 11話の短編からなり、各話18~20ページ程度。『家性婦がキタ』『かみんぐドアウト アダルトキッズ』では4ページのカラーがついている

 『ばったりちゃっかり いいんちょ!』では委員長である表紙の子がネカフェで少女漫画を読んでいたところと出くわすというお話で、ツンデレ気味な彼女の動揺や照れ隠し、そこからの楽しそうに好きな事を話す表情の変化が一気に読者を引き付ける

 『らぶぞめ!』『なつバテ』『おひざでコンティニュー』『脱!ジュニアアイドル』はロリ方向の女の子が登場。年始に実家に帰ったら妹に「お兄ちゃんは大学生になっても彼女一人も作らないで―実の妹一筋の真面目さんだね…!」と迫られる『らぶぞめ!』では、まだまだなだらかな胸について「前にHした時より大きくなったんじゃないか?」と話すやり取りが印象的。『なつバテ』では家でゴロゴロしているところを従妹に海に行こうと急かされながらも抵抗していると今度はスク水を着て部屋にやってくる……という流れなのだが、学校で着ているという水着の文字は「5の2」と読める。鍵を忘れたことから家に入れなくなっていた隣室の子と、それ以来ゲームをして遊び相手になっていたが、ある時エッチなゲームが見つかって「これでも私―エッチな事に興味あるんだよ!もう5年生なんだし」と言い放たれる『おひざでコンティニュー』。ジュニアアイドルの仕事出だした写真集を見て貰おうとするも渋る主人公に対し、写真を撮った時の生水着姿を見せる『脱!ジュニアアイドル』……というように女の子達のアプローチが積極的。また十分な好意を抱かれている状態から描かれており、そこからお互いの身体を重ねあう描写は幸福な陶酔感を読み手にもたらす展開

 『家性婦がキタ』では家政婦としてやってきた子が小柄であり年齢を訊くと「小学ろく―」と答えたりする訳だが、胸の存在感はその体躯に似合わず非常に良い発育を見せている。外見上は十分に大人であり胸も大きなケータイの恋人募集サイトで知り合った彼女の家に初めて言ってみれば、なぜかランドセルが置いてあって……な『かみんぐドアウト アダルトキッズ』も見え隠れする幼さとわがままボディのギャップの破壊力は抜群。この強みは本意では甘えたがりながらも大人としてみて欲しくて凛と振舞う『Reversible↔Girl』の従姉妹でも遺憾なく発揮されている

 エロパートで女の子の快感に浸りまた身体を重ねていることに対し嬉しそうな表情によってもたらされる多幸感により引きこんでいくスタイル。程よく肉感的ながらもそれぞれのキャラクター性に対応した肢体と言葉回しの妙は読者をグングンと高ぶらせる

 私的には『Reversible↔Girl』とセクハラが原因で会社をやめて実家に戻ってきた姉を養うと決意する『寝起き!はらすめんと』が搾精力上々

tag : ふれっしゅラブミルク PONPON

『攻めるが乙女』 四条定史 - 攻めっ気の強い女の子のペースに色々乱される一冊

攻めるが乙女 (ホットミルクコミックス 377) 攻めるが乙女 (ホットミルクコミックス 377)

 四条定史氏の初単行本『攻めるが乙女』読了。攻め気で押してくる女の子のペースに身を委ねた快楽体験を満喫できる

 分量は11話の短編からなり全話20ページと平均的。『Sな彼女は下級生』と『ふぃ~りんぐらぶ!』はそれぞれ4ページのカラー付き

 表題の通り攻め気で押してくる女の子の多いシナリオ群。小悪魔的に誘惑しSっ気を出してくる後輩の手管にかかったり(『Sな彼女は下級生』)、日頃から世話を焼いてくれる従姉妹のお姉さんが風呂場でのマッサージを頼み込みアピールしてきたり(『プレゼントふぉーゆー♡』)、妹の性交を目の当たりにした処女の姉(27)がセックスに惹かれて妹の彼氏を誘い込んだり(『静留さんの興味ゴト♡』)、など。疲れた時に男のからだを見るとムラムラする水泳部の先輩に迫られる『水着注意報!!』や、無口で上手く言い表せないが主人公に対する好感を胸に秘めていて、そしてセックスに貪欲という『ふぃ~りんぐらぶ!』では顕著だが、全体的にヒロインの「マイペースさ」という攻めに圧される展開であり、彼女たちのペースに恋愛面やセックス面で主導される話となっている

 初単行本ということもあって気になる作画については、表紙買いして問題ない水準。むっちりハリのあるボディの塗りと表紙の子クラスの乳房を持つヒロインたちのエロゲーチックな絵柄は安定した需要があるといえる
 『日焼けはお好きっ?』ではタイトルの通りの競泳水着状の日焼け跡のついたヒロインが登場するのだが、髪や服の色が日焼け部分とあまり差のないトーンであったためせっかくの日焼けが映えなかった点については残念。後ろの折込みに描かれた競泳水着姿のカラーが好みだっただけに惜しい限り

 先の述べた通りエロパートへの展開はヒロイン主体か彼女らの誘惑に流される話が多め。『ふぃ~りんぐらぶ!』もシナリオは互いの恋愛感情の確認からの流れではあるが、その前のカラーページで「彼女は無口ですごい可愛い女の子、でもとてつもなくHが好き」と書かれている。挿入後は受け身一辺倒ではなく、相互的、あるいは主体的に性感を高めていく描写。連戦セックスは1発目中出し時の描写のパンチ力が少ない印象ではあるが、自らガツガツ出し入れする運びは攻め気味の女の子に対しての逆転描写として性感の高まりと征服感を読み手にもたらす。そういう意味でも、エロパートにおけるM嗜好向けと言うよりは受け身な姿勢で状況に流されたいタイプの人向けと言える

 個人的にはマンションの隣室のOLのお姉さんが酔っ払いながら「私の不倫を止められるくらいに 私を満足させてみなさいよ♡」と迫る『OLに癒しを!』が好み

tag : 攻めるが乙女 四条定史

『姫物語』 オザケン - 着物の半脱ぎHを楽しめるファンタジー純愛物語

姫物語 (MUJIN COMICS) 姫物語 (MUJIN COMICS)

 オザケン氏の『姫物語』読了。お姫様・お嬢様を題材にファンタジックなエッセンスを加味した純愛物語

 2つの中編からなり、それぞれ『大名のKomachi Angel』が一話あたり34ページの4話+後日談掌編、『男と女のラブ☆ドール』26ページ程度2話構成

 『大名のKomachi Angel』では、物置にあった鏡から着物を纏った女の子が出てくることから始まる、江戸時代を股にかけた大河ファンタジー。表紙の女の子でもある沙代は大名の娘であるが、胸元にあるほくろが呪いの証であるとされ厄介者扱いを受けていた。主人公はそんな迷信を振り払おうと決める……沙代を慕う妹分・弥生や懇意な元遊女・蘭がヒロインとして登場。後日談含めハーレム的な要素を加えつつも、沙代との相愛ENDを迎える流れ。気丈に振る舞いながらもその実弱々しいお姫様が可憐なお話
 お嬢様に仕える使用人が、隠れて彼女にそっくりなラブドールを所持していた(『男と女のラブ☆ドール』)。そのことに気がついた彼女は、そのラブドールと入れ替わることに、というイントロから始まる

 絵柄は表紙と完全互換であり表紙買いして問題ないレベル。ただ、江戸を舞台にした時代物、ではなく江戸時代の女の子が現代にやってくるというファンタジーであるという点には重ねて留意

 はだけた着物でのHが多いのが扇情的で◯。『大名のKomachi Angel』1,2話はストーリー展開に割かれたページ数が多めではあるがそれ自体がエロパートへの導入とシンクロしているため物足りなさはあまり感じない。また3,4話では多めに取られたエロパートの尺に前戯とガツガツと衝動に任せるピストン描写が実用性を高めている

 個人的には手練た元娼婦の蘭さんに検分される『大名のKomachi Angel』3話のくんずほぐれつ具合と勢いのあるエロ密度が刺さった次第

tag : 姫物語 オザケン

『奴隷兎とアンソニー』 赤月みゅうと - 濃度の高い情欲と純度の高い恋情の両性をえぐるように描いた作品

奴隷兎とアンソニー (MUJIN COMICS) 奴隷兎とアンソニー (MUJIN COMICS)

 赤月みゅうと氏の『奴隷兎とアンソニー』読了。心の澱を吐き出すかのような性衝動と混じりけのない澄んだ恋慕を同一線上で描いた快作。これは過去作イノセント ~少女メモリア~少女×少女×少女にも通ずる氏のコンセプトでもあるので併読をば

 タイトル作でもある『奴隷兎とアンソニー』が長編であり、全6話で一話あたりが26ページ前後と多めであり、一話目は32ページとボリュームがある。さらに+カラー短編10P。短編として一話完結の『ビー……サイレント…』があり、44ページとこちらも読み応えのあるストーリー

 『奴隷兎とアンソニー』では、謎の兎を連れた、シャーロット・初音と名乗る表紙の子が転校してくるところから話が始まる。人の心の声が聞こえる、と自称するシャーロットは、主人公/ヒロトに「いつもHなことを考えている」と指摘するが、ヒロトはむしろ逆であると言い返す。しかし、「見たいものを見せる」という不思議なメガネをシャーロットに渡され着けた主人公の目に写ったのは、衣服を纏わぬクラスメートの女子の姿であった。ヒロトに対し献身的なまでに奉仕し、やがて他の女の子とも交わるようになる主人公に対しても、「それがヒロトの望みだから」と叶えるために力を貸すシャーロット。その心に秘めた思いの程は……
 メインヒロインであるシャーロットの他、スポーツ万能成績優秀なクラス委員長や、主人公に食って掛かる不良娘3人組ほか、複数の女の子が登場。スポーティなバスケ部エース他、ストーリー上不特定多数の女子生徒とまぐわう事となる。ちなみにシャーロットは表紙ではデザイン上の見栄えの問題か茶髪であるが、本編カラーでは金髪であり、設定でも金髪ツインテールである

 『奴隷兎とアンソニー』の1話『~ゴシュメガ~』ではエロパートは丸々フェラチオのみという大胆な構成。一糸まとわぬクラスメイトを性欲の対象としつつフェラしてもらう流れは、シャーロットの登場による今までの日常とのズレと、次話『~シャセトマ~』における連戦中出しセックスにつながる彼女の献身さを描き出している。続く『~Mad as a March Hare~』『~シンクロニシティ~』ではヒロトの心の中に潜む欲望を叶えるため、シャーロットがクラス委員長や不良娘達とのプレイのセッティングを行うが、僅かながら彼女の真意と行為の間の思いのズレを見せてゆく。こういった彼女の献身さの裏に秘めた想いと、主人公の浸る肉欲の対比の描き方の巧さが作者の妙であり、複数の女の子とHする『シカトヤラナイカ?』では高揚感を読者にもたらしながらもどこか空虚さを感じさせる風味が印象的。その後の展開・フィナーレについては手に取り『~相思相愛~』を確認の程を

 『ビー……サイレント…』は、死ぬほど奥手だった女の子の一世一代の復讐劇……と称し、8年付き合っていた彼氏を数多の男と付き合っていたサイテーな友人に寝取られ、挙句結婚式に招待された女の子のお話。これだけ書けばドロドロの愛憎劇のようではあるし事実その一面はあるが、それは一端でしかない。なぜならこの女の子は冒頭で、彼女のことを「サイテーでサイコーな私の大親友」といい過去を振り返っている。そこに至るまでの性欲と愛情の両面を鋭く描き込んだ、氏の作風を濃縮した1話

 ストーリーの読み応えだけでは終わらず、エロパートは豊富に割かれたページ数からの濃厚なフェラ描写による前戯と挿入からの中出し連戦が多いため、汁っけと時折使われる射精時の透過表現と併せて実用性も高い。ストーリー上の演出とエロパートの絶頂描写において相互的に使用される大ゴマは、その描き方とタイミングにより読み手に入り込んでくるような強烈なインプレッシヴネスを持ち合わせている

 個人的には不良娘の1人、普段ガサツそうで気の強い宮下さんの絶頂時の書き文字「ママァ~ッ♡」が嗜虐心を煽られた次第。抜きウェポンとしては『シカトヤラナイカ?』の女子バレー部エースの子がヒット

 ちなみに少女×少女×少女はアニメ化するらしいのでこちらも興味を持った方は是非

tag : 奴隷兎とアンソニー 赤月みゅうと

『ビネツヒメ』 北河トウタ - 少女多様性とおっぱい多様性というごった煮的1冊

ビネツヒメ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) ビネツヒメ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

 北河トウタ氏のビネツヒメ読了。表紙の子の艶やかな胸にうっすら日焼け跡

 短編11話にカラー短編2つという構成。一話あたりのページ数に差があり、10ページ程度のものから20ページのものまである

 あとがきで作者も書いているとおり、「ジャンルが色々のごった煮」といった1冊。コミカルなものから独特の状況で物憂げなスパイスを加えたものまである。ページ数の差からくる各話の読みごたえの違いも含めての多様さはウリの一つか

 女の子は、『ひろわれ』や『Tall+Short』のように想いを上手く言い表せないナイーブな少女たちが主軸だが、兄嫁(『まゆさんと!』)や奔放なエロ家政婦(『家政婦はシた!?』)なども登場。華やかな恋愛関係を持つ女の子の多面的な姿に三度恋に落ちる『恋をした』や、『いたずらスイム』や『特訓』のように性欲旺盛な大人の女性と初な女の子が2人登場することによりそれぞれが映えている作品が印象深かったことからも、多様なキャラクターを生かしていくことの出来る作者であるといえる

 女の子たちは大小形の違い含め乳房が魅力的。ぷるんとした肌の張りと柔らかさ持ったおっぱいが楽しめる。厚みを持った艶のある唇も色っぽい
 ただ全話通してみれば多少ながら絵のタッチにばらつきはある

 エロパートは、お互いの距離感や気持ちよさを素直に口にしてしまう女の子台詞回しで読者の気分を高めるスタイルであり、絶頂時には大ゴマや1ページを大きく使用する

 バレー部エースでモデルにもよくスカウトされる高スペック、そして176cmという高身長な彼女と想いを重ねる『Tall+Short』、兄嫁が徐々に堕ちてゆき最後には誘惑のオーラを身にまとい淫靡さを見せるようになる『まゆさんと!』が私としては重宝

tag : ビネツヒメ 北河トウタ

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あずきのあいす

Author:あずきのあいす
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モンスター娘と飼いつ飼われつの関係

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